氷砂糖を使ったゆず茶の作り方

 

ゆずは、ビタミン、ミネラルが豊富な果実です。中でもビタミンCはレモンの3倍に相当します。
美容にもよいですね。風邪の予防にも役立ちますし、ストレス緩和にも効果が高いです。

クエン酸による疲労回復効果、ポリフェノールによる抗酸化作用、コラーゲン、ペクチンによる

美肌効果も期待できますし、香気成分リモネンの香りが、安らぎを与えてくれます。

 

ゆず茶は、韓国で広く親しまれているお茶で、

イメージとしては、ゆずのマーマレードに、お湯を注いでいただく、といった感じの飲み物です。

お茶には、茶葉を発酵させる「紅茶」、発酵させない「緑茶」、半発酵の「ウーロン茶」、

野草や果実を使った「代用茶」などの種類があり、「ゆず茶」はこの「代用茶」に分類されます。

茶葉を使ったお茶は、儒教の発展と共に、韓国では、一般的なものでは無くなってしまったようです。

逆に日本では、茶葉以外を使ったお茶は発達して来ませんでしたが、

昨今の韓流ブームで、日本でも楽しまれる方が増えて来ました。

ゆず茶を冬にいただくと、身体の芯まで温まり、ゆずの芳香にほっとします。

夏は冷やして氷を浮かべ、いただきます。アイスクリームやヨーグルトにかけても美味しいです。

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用意するもの】

 ゆ  ず:4個(約500g)

 氷砂糖:名豊氷糖 クリスタル 500g

 広口瓶:果実酒1リットル用

 

ゆず茶の本場韓国には氷砂糖がありません。あっても日本からの輸入品です。ですから、韓国のゆず茶は、氷砂糖を使いません。天然のハチミツと砂糖を使って作られます。

 

ですが、氷砂糖は、砂糖を結晶化して余分なものを抜き去った純粋な蔗糖の固まりです。砂糖を使うと、一気に入れ替わって、余分な苦味が出たり、溶けずに固まったりしますが、氷砂糖は徐々に溶けるので固まらず、浸透圧効果で、ゆずの中の果汁とゆっくり入れ替わって行きます。

 

高級料理店で、砂糖の代わりに氷砂糖を使うのは、甘さがスッキリしているからだそうです。 ハチミツを使いたい場合、氷砂糖の量を少し減らして加えるとよいでしょう。

 

 

まず、軽く水洗い後、ゆずの皮を剥きます。

裏側から、十時に包丁を入れると剥きやすいです。

 

ゆずの木は比較的寒さに強く、全国で栽培されていますが、高知県での栽培がもっとも多く、徳島、愛媛、宮崎、大分など、温暖な地域の山間部で栽培が盛んです。

 

なるべく、表面に張りのあるものを選びましょう。

表面がしなびたものは、鮮度が悪いです。

 

皮を剥いたら、裏側にある白い筋を手で取ります。

この部分は溶けませんし、美味しくもないです。

 

繊維質を採りたい人は入れてもいいかもしれませんが、除いたほうが良いと思います。

 

あと、表の上にある、ヘタも取り除いておきます。

 

剥いた皮を細かく千切りにします。

なるべく小さくしたほうが、後で食べやすいです。

 
実は、まず、横半分に輪切りします。

半分になった実を、一房ずつほぐして、中の種を取り除きます。

 

種は、一房に4個程度は入っています。

輪切りで半分になっていますから、2個程度あると思います。

 

袋の白い筋も、なるべく取り除いておきましょう。


ゆず4個分、上記作業を繰り返してください。

終わったら、切った皮と、種を除いた実を、ボールに入れます。

 

種は、後で、種化粧水を作る場合、捨てずにとっておきましょう。

種化粧水の作り方は、別項で説明しています。


ゆず4個分の皮と実が用意出来ましたら、広口瓶に入れます。

なるべく、果実酒用の専用瓶を使いましょう。

¥100ショップで売っている、1リットル用のもので結構です。

 まず、皮と実を、瓶の底に、1/3入れます。

 
氷砂糖500gを用意します。

砂糖の原料は、北海道の甜菜(砂糖大根)から作る甜菜糖(ビート)か、沖縄や東南アジアの、サトウキビから作る甘蔗糖です。

氷砂糖の原料は大抵、甘蔗糖を精製したグラニューの液糖です。

 

氷砂糖には、回転ドラムで結晶化を促進するクリスタル氷糖と、昔ながらの製法で自然結晶させるロック氷糖の二種類があります。

 

クリスタル氷糖は結晶そのままの形をしており、粒が揃っています。硬くて溶けにくい特性があります。ロック氷糖は、大きくてごつごつしており、砕きますので大きさがまちまちです。柔らかで溶けやすい特性があります。

 

ここでは、じっくり溶けるクリスタル氷糖を使い、徐々に浸透させて、ゆっくりとゆずの成分をとり出していきます。


ゆず
1/3 氷砂糖1/3 ゆず1/3 氷砂糖1/3 ゆず1/3 氷砂糖1/3 という具合に、交互に入れます。

入れ終わったら、蓋をしめてください。


このまま、二週間ほど置いて出来上がり。

室温が高い場合、冷蔵庫で保管してください。

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氷砂糖は、一晩で、この程度に溶けます。

毎日、こまめに瓶を振って下さい。

振らないと、溶けるのが遅かったり、表面の皮などが汚く固まってしまいます。

 

涼しいところに置いておけば、一冬大丈夫です。

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できあがり。

続けて作る場合は、別容器に移しましょう。

涼しい場所でしたら、このまま一冬、大丈夫です。

 

暖かい場所に置いてあると、発酵してしまいますので注意して下さい。

泡だっていたら怪しいと思いましょう。

発酵すると、色が黒ずみ、香りも悪くなります。

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【お召し上がりかた】


ティースプーン2,3杯を、身や皮ごとすくい、150ml前後のお湯で溶いていただきます。

フルーティな柚子の香りに、ホッと和んでください。

 

そのままジャムの代わりに使ったり、甘味料の代わりに使ったりも出来ます。プレーンヨーグルトにかけても美味しいですよ。

 

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